ワイヤーロープ→ワイヤーロープ掛け工の構造 →ワイヤーロープネット工の構造
自然との共生。安心と安全を得るために。
山の多い日本では、毎年大雨や地震による落石・転石による被害がおきています。
ワイヤーロープ掛け工は、事前に浮石や転石が滑動や転落しないように、ワイヤーロープを用いて斜面上に固定させる工法のことです。
ルーフアンカーまたはアンカーボルトと組み合わせたものでワイヤーロープを格子状に組んだり、数本のワイヤーロープを用いて直接浮石や転石の基部を覆ったり、掛けたりして固定します。
作業の流れは、まず浮石や転石の現地調査を行い、現状の調査報告書を作成します。
それをもとに最も適切な工法を決定し設計図をおこし施工します。
【施工の流れ】
【施工例】
ワイヤーロープの構造についてはこちらをご覧ください。→ワイヤーロープ掛け工の構造 →ワイヤーロープネット工の構造